令和6年5月5日(日)愛媛県護国神社にて 第55回愛媛万葉祭 が行われ、
杖道の奉納演武を行いました。
演武者は当稽古会から 打太刀:錬士七段 藤田和男と 仕杖:五段 梅岡典子でした。
当ホームページトップに その演武の様子を切り取り貼り付けました。
◆当稽古会の
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随時受け付けています
愛媛県の杖道は、戦前、宇和島の上甲一男先生、今治の青野徹先生、松山の大西富男先生(3人とも故人)の三人の先生が福岡の高山喜六先生、乙藤市蔵先生に学び、愛媛に持ち帰られたものです。昭和45年には、「愛媛神道夢想流杖の会」を設立、翌年の昭和46年には愛媛県剣道連盟に「杖道部」が認可され、各々、今治市越智郡柔剣道連盟杖道部、南予杖道会、中予杖道会として入会しました。
平成8年に三地区の杖道会が大同団結し愛媛県剣道連盟「杖道部会」として設立され、現在に至っております。
我々が所属する中予杖道会は、愛媛県中予地方を中心に松山市内各所の稽古場所を使用しながら稽古を行う杖道愛好家のための会として運営しています。そのうち、武道館稽古会・西警察署稽古会は、錬士六段の藤田和男先生が指導者として土日を中心に愛媛県武道館(副道場)、松山中央公園坊っちゃんスタジアムスポーツフロア、松山西警察署等で稽古を行う会となります。
杖道について
杖道(じょうどう)は、「杖」(じょう)と呼ぶ木製の棒、および木刀を用いる武道です。
杖は長さは4尺2寸1分(128cm)、直径2.4cmの白樫の丸棒を用い、
木刀は三尺三寸五分(101.5cm)、柄の長さ八寸(24.2cm)の白樫の木刀を使用します。
攻撃よりも変化に応じて相手を制圧する事を本旨とする武道です。
今から約400年前に夢想権之助勝吉により創始され、福岡藩に連綿として伝えられてきた
「神道夢想流杖術」を起源とします。その「神道夢想流杖術」を基に、「全日本剣道連盟杖道」が
制定され、現在、全国の会員が統一した指導により修行が行われています。
段位は1級から初段⇒二段⇒三段というように段が上がり、
最終的には八段までの段位があります。また、日本各地に支部を持ち、
道場単位で活動するとともに、県大会(8月)・全国杖道大会〈神道夢想流杖道振興会〉(隔年)
・全日本杖道大会〈全日本剣道連盟〉(10月)などの大会があります。
杖道の形は、杖と太刀(木刀)が相対し演武します。男女、女性同士でも組むことが出来ます。
大会で行う試合は、二組が同じ形を演武し、審判が勝ち負けを判定します。
形武道であるため、剣道のような防具をつけての打ち合いもありません。
年齢、性別、体力、武道経験等に関係なく誰でも気軽に始められ、
いくつになっても生涯の趣味として長く続けられる武道です。
令和6年5月5日(日)愛媛県護国神社にて 第55回愛媛万葉祭 が行われ、
杖道の奉納演武を行いました。
演武者は当稽古会から 打太刀:錬士七段 藤田和男と 仕杖:五段 梅岡典子でした。
当ホームページトップに その演武の様子を切り取り貼り付けました。
令和5年7月30日(日)砥部町 砥部ゆとり公園武道場にて行われた 第66回 愛媛県下三地区剣道優勝大会が行われ、 祭礼神事において
杖道形演武しました
当稽古会から 打太刀:教士七段 森 愼吾先生と 仕杖:錬士七段 藤田和男先生が演武されました。
令和5年5月5日(日)愛媛県護国神社にて行われた 第54回 愛媛万葉祭が行われ、 祭礼神事において
神道夢想流杖術 を奉納演武しました
当稽古会から 打太刀:錬士七段 藤田和男先生と 仕杖:四段 梅岡典子が演武されました。
令和5年1月8日(日)愛媛県武道館にて行われた 令和5年愛媛県 鏡開き式に
当稽古会から 打太刀:錬士七段 藤田和男先生と 仕杖:教士七段 森 愼吾先生が演武出場されました。
演武解説は錬士六段 森野 寛先生でした。
場所 | 曜日 | 時間 | 指導 |
---|---|---|---|
鴨川中学校剣道場 | 毎週 水曜日 | 19~21時 | 錬士七段 藤田和男 |
愛媛県武道館(副道場) または、 松山中央公園スポーツフロア |
毎週 土曜日 |
9~12時 | 錬士七段 藤田和男 |
松山西警察署武道場 | 毎週日曜日 | 13~16時 | 錬士七段 藤田和男 |
愛媛県武道館(副道場) ※県下合同稽古会 |
1~2回/月 | 9~15時 | 愛媛県剣道連盟 杖道委員 |
参加・体験のお申し込みはこちらのフォームからも受付しております。